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論文

Radiosensitivity of glucose isomerase in vivo and in vitro

久米 民和; 渡辺 宏; 武久 正昭; 佐藤 友太郎*

Agricultural and Biological Chemistry, 45(6), p.1351 - 1355, 1981/00

グルコースイソメラーゼを種々の条件下で照射した場合の放射線感受性について検討した。菌体内グルコースイソメラーゼは指数関数的に失活し、酸素存在下での著しい増感効果が認められた。遊離の酵素を照射した場合には、細胞内の場合に比較してより高い放射線感受性とより小さい酸素効果が認められた。酸素増感率(OER)は菌体内で3.7、粗酵素液で2.0、遊離の酵素で1.3であり、酵素の精製度とともに減少した。精製酵素では逆に酸素による保護効果が認められた。 遊離の酵素液にグルタチオンを添加して照射すると、失活は著しく保護され、N$$_{2}$$中での失活曲線は菌体内での失活曲線にほぼ一致した。O$$_{2}$$中でのグルタチオンによる保護効果は高線量域で消失したが、これはグルタチオンがO$$_{2}$$中での照射により分解し易いためと考えられた。

口頭

ラドン吸入によるマウス肺中のイオウ関連代謝物の変化

神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 片岡 隆浩*; 山岡 聖典*

no journal, , 

本研究では、低線量放射線生体影響を評価するため、放射性希ガスラドンを吸入した後のマウス肺中イオウ関連代謝物を分析した。その結果、これまで抗酸化物質として良く知られていたグルタチオンに余分なイオウが結合した活性イオウ分子種を検出した。活性イオウ分子種は通常のグルタチオンよりも抗酸化能が高いと言われており、ラドン吸入後の肺中でも活性イオウ分子種が働いていることが明らかになった。

口頭

ラドン吸入の濃度と期間によるマウス肺のレドックス状態の変化

神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 片岡 隆浩*; 山岡 聖典*

no journal, , 

本研究では、低線量放射線生体影響を評価するため、放射性希ガスラドンを吸入した後のマウス肺中イオウ関連代謝物を分析し、主成分分析、部分最小二乗判別分析(PLS-DA)、無相関検定によりラドン濃度と吸入期間の依存性を解析した。その結果、抗酸化物質グルタチオンに余分なイオウが結合した活性イオウ分子種等52種類の代謝物を検出し、ラドン吸入による明らかな酸化ストレスは見られなかったが、ラドンのわずかな刺激によりGSH関連の代謝物が変化したことを明らかにした。

口頭

Changes in glutathione-related metabolites in mouse lungs following radon inhalation or X-ray irradiation

神崎 訓枝; Sun, L.*; 迫田 晃弘; 片岡 隆浩*; 山岡 聖典*

no journal, , 

我々はこれまでに、ラドン吸入は諸臓器中の抗酸化機能の亢進により酸化ストレス関連疾患の症状を緩和することを報告した。そこで、本研究では、低線量のラドン吸入と高線量のX線照射による代謝の変化の違いを明らかにすることとした。マウスにラドン吸入またはX線全身照射を行って、抗酸化物質であるグルタチオン(G-SH)に注目したマウス肺のメタボローム解析を行った。その結果、ラドン吸入群では、ラドン200Bq/m$$^{3}$$を10日間吸入させた群では、G-S-SHの有意な増加等が見られた。X線照射群では、10Gy照射でGSHの前駆体であるシステインの有意な減少等が見られた。X線による高線量の被ばくではほとんどの代謝物が減少していたため酸化ストレスを受けやすい状態になっている可能性があった。本研究で、異なる被ばくによるグルタチオン関連代謝物の変化の違いが明らかにできた。

口頭

ラドン吸入後のマウス心臓における硫黄代謝の変化

神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 片岡 隆浩*; 山岡 聖典*

no journal, , 

これまでに、ラドン吸入によりマウス臓器中でグルタチオン(G-SH)のような抗酸化物質が増加することを報告してきた。近年、チオール基(-SH)に余分なイオウが結合した超硫黄分子(-[S]n-SH)の強い抗酸化能が報告されている。そこで、我々は、ラドン吸入後のG-SH関連代謝物を網羅的に分析してきた。ここでは、特に、マウス心臓における影響について報告する。ラドンを吸入したマウスの心臓のメタボローム解析を行った。解析結果から、マウス心臓中の硫黄関連の代謝物は比較的低いラドン吸入で変化することが分かった。これらの代謝物がどのような働きをするのか今後さらに検討してきたい。

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